2015年以降のジープレネゲード2.4Lエンジンのエンジンオイル交換作業です。
オイルフィルター（オイルエレメント）も合わせて交換します。
メンテナンスの第一歩はエンジンオイル交換から！
ディーラーが遠い、近くのカー用品店では指定オイルが入手できない、中古で購入したので面倒見てくれる工場が無い、、、
色々な理由があると思いますが、定期メンテの中でも最も重要なエンジンオイル交換をやらない訳にはいかないですよね^^;
スタンドやカー用品店で適当なオイルを使われるのも、それはそれでやらないよりはマシです。
でも、折角の愛車ですから安心できるオイルを使いたいですよね。
だったら自分でやっちゃえばOKです^^
やったことのある人はご存知でしょうが、オイル交換は意外と簡単な作業です。
自分で作業することで予算も抑えられ、予定も立てやすく、交換履歴の把握も容易になります。
そして何よりも、自分でメンテナンスするのはとても気持ちが良いです^^
愛車への愛着もぐんとアップしますよ♪
☆必要工具
10mmソケット
13mmソケット
T30トルクス
ジャッキ、リジッドラック、クリーパー
廃油処理パックなど
☆所要時間
60分
それでは、オイル交換作業に行ってみましょう♪
画像をクリックするとコメントをご覧いただけます。
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- 純正指定のPENNZOIL、5Lちょっと必要です。1qt(956ml)ボトルのため、6本用意しました。オイルフィルターはMOPAR純正です。
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- 2.4Lと書いてあるエンジンカバーの向かって左側（車両の右側）にオイルフィラーキャップ、そこから手前を見たときにある黄色い輪っかがオイルレベルゲージの取っ手です。
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- ジャッキアップでの作業の場合は平らで安全な場所に駐車し、リジッドラックを使います。オイル交換だけであれば、タイヤを乗せるラダーレールが楽だと思います。
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- エンジンの下に潜ってオイルドレンを探します。スキッドプレートに大きなサービスホールがありすぐに見つかりました。折角のサービスホールですが、オイルフィルターを交換するためにはスキッドプレートを外さなければいけません。
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- 念のため、ミッションとトランスファーのドレンも確認しておきました。こちらはミッション。ヘキサビットタイプの頭になっているので、間違えて外すことは無さそうです。親切ですね^^
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- こちらがトランスファー。こちらも同様、間違えて外すことは無さそうです^^
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- スキッドガードを外します。
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- バンパー下部分、T30トルクスのネジを5本外します。バンパーの樹脂部分をスキッドガードに固定しているボルトです。
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- バンパー下側、13mm頭のボルトを4本外します。スキッドガードをシャーシに固定しているボルトです。
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- スキッドガードを固定している10mm頭のボルトを6本外します。一番後ろの2本は緩めるだけにして最後に取っておきます。
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- 一番後ろの2本を外すとスキッドガードの後ろ側が落ちます。結構重いので顔などに落下しないよう十分お気を付けください。
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- スキッドガードを後ろにスライドさせ、全体を下ろします。ダンボールなどに乗せて引きずり出すと良いと思います。
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- スキッドガードが外れました。向って左側（車体右、運転席側）にある黒い部分がエンジンオイルパンです。この周辺にドレンとフィルターがあります。
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- 右タイヤ側から覗くとこんな感じです。車体前方にオイルフィルター、後方にドレンプラグが付いています。
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- エンジンカバーの脇にある、フィラーキャップを開けます。
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- ドレンプラグを緩めます。オイル受けを忘れずに。13mmソケットを使用しました。
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- ある程度緩んだら、手で抑えつけながら回し、ネジを完全に緩めたところで一気に抜き取ります。エンジンが暖まっている場合は熱いオイルが出てくるでの火傷には十分お気を付けください。それにしても真っ黒！！
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- オイルフィルターを外します。一般的な締め具合であれば手で緩みます。緩まない場合はフィルターレンチを使いましょう。
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- オイルが抜け切れるまで待ちます。おっと、左手がオイルまみれになっちゃいました^^;
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- 新しいフィルターを手で取付、手締めで締まるところまで締めます。工具を使うとオーバートルクになるので手締めだけでOK。心配な人は最後にオイルフィルターレンチでキュッと締めるくらいでOKです。
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- ドレンプラグの規定トルクは20Nm（約2kgfm）です。オーバートルクは不要です。
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- ドレンとフィルターを装着したらスキッドガードを戻します。外した時とは逆の手順で取り付けます。
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- ドレンプラグとフィルターを装着したことを再度確認し、良ければ新しいオイルをフィラーより注ぎます。新しいオイルは金色にキラキラ輝いています☆オイルを5Lくらい入れたところで一度オイルレベルをチェックしましょう。
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- こちらがオイルレベルゲージ。黄色いところに指を入れて引っこ抜くと長い棒が出てきます。
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- 棒の先端に付着するオイルの位置を見てオイルレベルを把握します。この段階では先端にオイルが付いていればOK。付いていなければもう少しオイルを補充してください。
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- フィラーキャップを戻してエンジンをかけ、エンジンが暖まったら止めて、しばらく待ちます。
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- オイルが回ると、オイルレベルは先ほどより少し減っていると思います。オイルレベルが適度な位置になるようオイルを補充します。
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- ギザギザの間に入っていればOKです。少し多め、ギザギザの中でも真ん中より上よりくらいにしておきましょう^^オイル交換お疲れ様でした♪
いかがでしたか？
いままでやったことが無い方も、これなら出来そう！だと思いませんか^^
良くあるご質問ですが、オイル交換の目安は？
と、聞かれると「5,000km走行または6か月経過の早い方」とお答えしています。
走行距離だけにとらわれず、年に2～3回はオイル交換が理想です。
アメ車の場合は毎回のフィルター交換もお忘れなく。
新しいエンジンオイルを注ぐ時には、いつもあなたのために一生懸命走っている愛車を労ってあげてくださいね♪
【推奨オイルについて】
2.4LはMS-6395のクライスラー認証取得がJeepの指定オイルです。
上記の認証を取得したエンジンオイルは国内ではPENNZOILのほぼ一択となります。
FCA正規ディーラーでもJeepにはペンズオイルを使用しており、当店でもメーカー認証された安心のペンズオイルをおすすめしております。
★2.4Lエンジン
・エンジンオイル（0W-20 必要量約5.2L）
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・オイルフィルター
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・オイルドレンプラグ
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Jeepパーツもアメリカより直接お取り寄せいたします。
お探しのパーツがございましたらお気軽にお問合せください^^
シーケーパーツショップは「相談できる部品屋」です。
お客様の立場に立って親身にお答えします。
まずはお気軽にご連絡ください。
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