95年サバーバンのオーディオメインユニットの交換作業です。
社外デッキに交換したときに、リアドアスピーカーから音が出なくなることの対処方法もご紹介いたします♪
純正オーディオデッキはカセットプレイヤー+CDレシーバーの組み合わせです。
見た目の雰囲気はとても気に入っていましたが、便利さを求めてブルートゥース対応の社外デッキに交換することにしました。
まずは準備したパーツをご紹介します。
☆変換ハーネス
車体側の純正ハーネスに挿すことができる変換ハーネスです。
ハーネスの配線側を新しいデッキに付属しているハーネスに接続することで、デッキ交換の際にはコネクターの抜き差しだけで交換が完了する優れものです。
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☆ラジオ変換ケーブル
GM車のラジオケーブルのジャックは特殊な形状のため、そのままで社外デッキには挿すことができません。
ジャック形状を社外デッキ用に変換するためのケーブルです。
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☆1DINフェイスパネルキット
デッキに予めフェイスパネルキットを装着することで、コンソールにポン付けすることができます。
装着後の見た目が綺麗になるだけではなく、簡単&確実な取付ができるため、デッキ交換の際は必需品です。
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2DINタイプもあります。
※2DINの場合はコンソールパネルのカットが必要です。
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変換ハーネスと1DINパネルをセットにしたお得なセットもあります。
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☆コンソールポケット
最後に、純正のCDレシーバーを外した後に取り付けることができるポケットです。
絶妙な小物入れスペースに早変わり!
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上記のパーツを用意してしまえば、交換作業はとても簡単です。
写真を開くとコメントが表示されます。
※リアドアスピーカーの音が出なくなってしまった方は、配線方法のところを参照してください。
純正アンプの電源を入れる事で音が出るようになりますよ^^
- フェイスパネルキットです。1DINに対応したタイプです。
- 変換ハーネスです。車体側のコネクターにそのまま挿せる形になっています。
- アンテナ変換ケーブルです。アンテナケーブルのジャック形状を変換することができます。
- オーディオポケットです。ちょうど良いサイズの小物入れ♪
- まずは新しい社外デッキにフェイスパネルキットを装着します。両サイドネジ止めするだけです。
- 正面から見たところ。デッキは1DINでブルートゥースとUSBだけ対応のタイプにしました。
- CDプレイヤーの機能が無いためか、凄くコンパクトです。デッキの裏側は配線でごちゃごちゃになりがちなので、これはスペースに余裕があって良いですね^^
- 左が変換ハーネス、右が新しいデッキに付属のハーネスです。
- ハーネスの加工を始める前に、純正コネクター形状を確認します。念のため。コンソールパネルを外し、デッキの両サイドにあるロックを押し下げながら引っ張り出します。
- コネクターはメインの大きい物と、CDレシーバーに繋がる小さいものの2種類です。CDレシーバーは外すので、メインの大きいコネクターだけを使用します。用意した変換ハーネスでバッチリでした☆
- CDレシーバーを外します。こちらも両サイドのロックをツマミながら、引っ張り出します。
- カセットデッキとCDレシーバーを繋ぐ配線。もう使わないので完全撤去しましょう。
- ハーネス丸ごと外しました。写真が暗くてすみません。
- 変換ハーネスに問題が無いことが分かったのでハーネス同士を結線します。またまた念のため配線色の確認です。オーディオの配線色は世界共通らしく、まったく同じでした。なお、純正のアンプリモート線は青線です。社外デッキ側のリモート線青/白と接続することで、リアスピーカーからの音が出るようになります。
- 思い切ってブツブツカット。
- ギボシよりも確実なハンダを使用します。
- 収縮チューブを使用しました。
- 新しいデッキに先ほど結線したハーネスと、アンテナ変換ケーブルを挿します。
- あとは車体側に取り付けるだけです。
- 両サイドの溝を合わせて奥まで押し込むとカチッとロックされます。グラつきも無く完璧です。
- オーディオポケット(小物入れ)です。
- こちらも溝を合わせて、、、
- グググと押し込みます。徐々に固くなるので、とりあえず止まるところまで押し込んでみました。
- オーディの動作チェックがOKだったので、コンソールパネルを戻します。ポケットがしっかりと奥まで入ってないと、パネルが浮いてしまいますね。
- もう一度パネルを外して、ハンマーで軽くコンコン叩いて丁度良い位置まで押し込みます。
- パネルを戻して完成です。見た目もスッキリ、小物入れもできて良い感じです!^^
デッキ交換作業いかがでしたでしょうか^^
車いじりの第一歩とも言える初級DIYだと思います。
まだチャレンジしたこと無い方、カー用品店でアメ車お断りされた方、とても簡単ですので是非DIYにチャレンジしてみてください^^
最後に配線色情報のまとめと、リアドアスピーカーを鳴らす方法についておさらいします。
オーディオに使われる配線色は以下のとおりです。
黄 :常時電源 (+12V)
赤 :イグニッション電源
黒 :アース
青 :パワーアンテナ/アンプ電源
橙 :イルミネーション
白 :スピーカーフロント左(+)
白黒:スピーカーフロント左(-)
灰 :スピーカーフロント右(+)
灰黒:スピーカーフロント右(-)
緑 :スピーカーリア左(+)
緑黒:スピーカーリア左(-)
紫 :スピーカーリア右(+)
紫黒:スピーカーリア右(-)
この中の「パワーアンテナ/アンプ電源」をデッキ出力のリモート線(アンテナ/アンプ用)に接続することで、リアドアのスピーカーから音が出るようになります。
純正デッキに交換したらリアドアスピーカーから音が出ない、という方はこの青(または青白)の配線をチェックしてみてください^^
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